春岡ナフコさんのブログ

スティックラー症候群(stickler syndrome typeII)の我が家のお嬢さん達(たけこちゃん&ケンケン)の日々の成長を徒然なるままに綴っていければと思います。

イレウス?再入院(生後1ヶ月と4日目)

前日の小児科受診で体重の増加がよろしくないので先生から1日最低60mlを7回の授乳が必要との指摘を受けました。

 

しかし、飲みムラがあるケンケン。

 

この頃は1回で30ml~80mlのミルクを飲んでいましたが、30mlを飲むのに1時間弱を要することもしばしば。

 

母乳(ほとんど搾乳)とミルクの混合だったので毎回飲むのに1時間弱かかると7回のノルマを回すのが難しくなります。

 

さて、どうしたものか?と悩みつつもこれまでと変わらない時間を過ごしていました。

 

確かにこの日はいつもよりミルクの飲みが悪かったような気がするけれど、飲みムラがあるケンケンにとってはいつものことだとあまり気にかけませんでした。

 

午後3時前に1時間弱をかけて20ml弱のミルクを飲み、さすがに足りていないはずなのに夕方6時になっても空腹を訴えてこないケンケン。

 

「さすがにおなか空いているでしょう」と哺乳瓶の乳首を口に入れても全く飲もうとしない。

 

それだけなら、しばらく家で様子をみようということになったと思います。

 

この日はいつもよりケンケンのお腹が割と張っていて、夕方頃には破裂前の風船のようにぱんぱんになっていました。

 

でも、GCU入院中からお腹が張っているのが普通だったので、感覚が麻痺していたのでしょうか。(側弯だから、こんな風になるのかなーと自分なりに納得していました。)

 

夕方、手伝いに来てくれた私の母にケンケンのおなかを見せるととてもびっくりしていました。

母から早く病院に連れて行った方がいいんじゃないの?と言われ、9日前に退院した大学病院の救急外来に電話をして診てもらうことになりました。

 

ケンケンの膨れたおなかを見慣れている私としては救急外来にかかること自体大げさかなー?と思っていましたが、病院に着くと看護師さんや先生が割と驚く膨れ具合でした。

レントゲンを撮ったところ、相当ガスが溜まっているとのことで浣腸をして様子を見ることになりました。この日の午後はミルクも飲めてないので念のための採血と点滴。

 

浣腸後、しばらくしてからうんちがあり、少し膨れもよくなったかなーと思うので、このまま帰宅の流れになるかと思ったところ、念のため入院して様子を見ることに。

まさか、そんなことにはなると思わず...

 

救急外来から小児科病棟に移動して処置を受けて帰ってきたケンケン。

また鼻チューブ復活で泣き叫んだのかグッタリな様子。

 

とは言え、1泊2日くらいで自宅に戻れるんだよねーと思っていたところ、4泊5日の入院生活。

f:id:rkii0622:20200819113409j:plain

鼻チューブ復活...

 

入院計画書にはイレウス疑いとあり、うむ?イレウス?と思いましたが、特に原因がわからず...おなかの張りも落ち着き、ミルクを飲めるようになったので退院することができました。

 

結局、何が原因だったのか分りませんが、飲みムラがあったケンケン。

 

入院前はよく飲んで80mlだったのが、退院後(入院中から)は80mlを飲み干すことも多くなりミルクの飲みっぷりがまるで別人。

 

お腹の張りもほとんど気にならなくなりました。GCU入院中から、張っていたのでそれがケンケンの普通だと思っていたけど、どうやら違ったらしい。

 

うんちの出方もまるで違います。入院前はいつも少量のうんちがおしこっと一緒に出ていたので、1日10回くらいはうんちが出ていたのですが、1日1回~2回くらいに。

 

綿棒で刺激をしても丸1日出ない日もありますが、そろそろ退院時にもらった浣腸をしようかなー?と考えている間に排便があるので、退院から4ヶ月経ってるけれど、まだ1度も使っていません。

 

飲みムラは変わらないけれど、本当に飲みっぷりが別人。

 

GCU入院中も授乳に割と時間がかかっていたので、今思えばGCU入院中からおなかが張って飲みにくかったんだろうなと思います。側弯のせいだと勝手に納得せずに看護師さんや先生に言ってみればよかった...