先日、2歳になって受診した大学病院の耳鼻科受診で不信感がこれまでないほど高まりました。
このとき、耳鼻科の先生は耳鼻科として診てるわけではない。
小児科のオーダーで聴覚検査をしている。
と小児科に丸投げだったことに納得いかず、耳鼻科を受診した翌週に小児科の予約を取り直し、主治医に相談しました。
その日、相談に来た経緯を簡単に話したところ、主治医の先生も苦笑。
小児科としてもそのような認識ではないとのことで、耳鼻科の先生と直接話してくれることになりました。
その時、小児科の先生からは大学病院ではなく県内の小児医療センターにかかるのがよいのかも?との話がありました。
そうなった場合、小児科ではなく耳鼻科から紹介状を書いてもらうのが筋。(全くその通り!)
とのことで、大学病院の耳鼻科から小児医療センターへ紹介状書いてもらう段取りで進めることになりました。
その2週間後。
小児科の主治医の先生から私の携帯にわざわざ電話いただきました。
「耳鼻科の先生がなかなかつかまらなくて、なかなか話ができてなくて、すみません。」
って、ほんとにおいっ耳鼻科!と大きな声で言いたくなりました。
そんなこんなで、紹介状を書いてもらうのに1ヶ月。
紹介状を受け取ってすぐに最短でとれた予約が2ヶ月後。
イヤイヤ期真っ只中のたけこちゃんを連れ、電車乗り継ぎ、ローカルバスに揺られて行ってきました。
検査の結果、今のところ両耳で30dBは聴こえてると思われるので、問題ない。
次回は経過観察のため、半年後に検査することなりました。
これまでの大学病院の耳鼻科の対応がいまいち過ぎたせいか、全てが好印象でした。
- 診察前に聴力検査(遊戯聴力検査)があること知らなかったのですが、検査前に検査される方が「風邪はひいてないですか?と聞いてくれました。
👆些細なことですが、これこれ!と思ってしまいました。
大学病院だとこの問いかけがないことにも不信感あり。
耳の検査なのに、風邪で聞こえにくい状況になっているとかの確認はいらないものなのでしょうか?
- 聴力検査後、診察時に耳鼻科の先生が丁寧に聴力の説明をしてくれました。図を見せてくれ、〇〇dBはどんな音なのかという話をしてくれました。
👆大学病院では一度もこんな説明聞いたことがない。
- 先生からの説明後、先生からも「風邪はひいてないですか?」と確認があり、軽く耳掃除、鼓膜の状態の確認と新生児スクリーニングと同じような簡易検査(と言われてました)をしてくださいました。
👆 大学病院では聴力検査の前も後も耳の状況を診てくれることなんて皆無。生後3ヶ月の予診の時だけ。当たり前のことかもしれないけど、耳を見てくれただだけで、何だか感動。
ひどくはないけど鼻水が少し出ることを伝えていたので、最後は鼻水の吸引までしてくれました。
- 先生:「今は問題ないけれど、経過を観るため次回は半年後にしましょう。そこで問題なければ間隔をあけて検査していきましょう。」
👆この対応が普通なのかもしれないですが、大学病院だと毎度検査後に「それで、どうしましょうか?」と先生から質問を投げられていたので、なんだかこの言葉に安心しました。
- 最後にたけこちゃんの疾患について、今後どのように聴力が落ちていくのか質問してみたところ、症例として多くはないので現時点は持ち合わせていないけど、遺伝科の先生に聞いてくださるそうです。そういった情報は遺伝科に集まりやすいとのことです。
👆大学病院だと「知らない。わからない。」で会話終了…
家から病院は遠くなったしまったけど、これまで耳鼻科に対して抱いてた不信感が一掃されたので行った甲斐がありました。
耳鼻科の診察終了後、病院内のレストランでランチを食べて、
「まだ帰りたくない!遊ぶの!」と泣き叫ぶたけこちゃんをプレイスペースから引っ張り出して、帰りのバスに乗りました。
バスに乗車して5分で寝てしまいました。
たけこちゃん、お疲れさまでした。