春岡ナフコさんのブログ

スティックラー症候群(stickler syndrome typeII)の我が家のお嬢さん達(たけこちゃん&ケンケン)の日々の成長を徒然なるままに綴っていければと思います。

熱性けいれんで救急搬送(2歳6ヶ月と19日目)

1週間前の出来事ですが、とにかく生きた心地がしなかった出来事です。

 

1:00am:夜中たけこちゃんが「ママ、はなぢー」との泣き声で起きる。

鼻血はすぐに止まりましたが、なんだかたけこちゃんの体が熱い。

熱を測ってみると39度4分で寝付けない感じだったので、アンパンマンのイオン飲料と市販の解熱剤シロップを服用するもなかなか寝付けず。

うとうとしながら朝を迎えました。

 

8:00am:朝ごはんにするも一口二口食べて終了。イオン飲料はぐびぐび飲んでいたので、水分補給は大丈夫かなと思いました。

 

9:30am:かかりつけのファミリークリニックへ。熱が39度3分なのと喉が赤いのでヘルパンギーナかなとの診断。解熱剤を処方される。

 

11:00am:いつもは熱でも元気なことが多いのに、この日は「ねむいの~」とファミリークリニックから帰宅後はベッドでずっとうとうと。

なかなか熟睡はできないみたいで、少し離れると「ママ~」と泣くので私も隣で横になってました。

 

2:00pm:少し深い眠りに入ったかな?と思い、この間にちゃちゃっと昼ごはん食べちゃおうと隣を離れる。

 

2:15pm:たけこちゃんの叫び声が聞こえたので慌ててベットに行くと立ち上がり、くるくるっとベットの上を歩いてる。

明らかに様子がおかしいので止めようと抱き抱えると、ばたんと倒れて白目になってる。(ここで私が叫ぶ)

 

たまたま私の母(うーちゃん)が家に来ていたのですが、私の叫び声を聞きベットに駆け付けてくれました。しかし、たけこちゃんの様子を見るなり、携帯電話を片手にパニック。

 

たけこちゃんを抱き抱えるのを替わってもらい、#8000にかけるか119にかけるか一瞬悩みましたが119にかけました。

 

その間も白目の状態でしたが、電話している間に少し声が出て目は合わないけど、白目から少しずつ焦点が戻っている感じがしました。

 

救急車の到着まで、それほど時間がかかってないと思いますが到着まで生きた心地がしませんでした。

また、実際はそんなに時間がかかってないと思いますが救急車に乗ってから搬送先の病院が決まるまでが本当にとても長い時間に感じられました。

 

救急車で熱を測ると40度3分、酸素マスクつけられ、ぼぉーと焦点が合わないたけこちゃんの姿にぐっと涙をこらえました。

 

2:30pm:いつも診ていただいている大学病院に到着。私は待合室にいたので、たけこちゃんの姿は見えませんが、5~10分後くらいに「ママ~ママ~」と泣き叫ぶ声(採血と点滴だと思います。)が聞こえてきて意識が戻ったんだなと少し安心しました。

 

4:00pm:検査(採血・CT)の結果、おそらく熱性けいれんが疑われると救急医の先生と小児科の先生に説明していただきました。

 

5:00pm:帰宅。

 

熱性けいれんについて、ネットで何度も目にしたことがあり、5分以上けいれんが続く場合は救急車を呼ぶ必要があるとの情報を持ち合わせていました。

 

たけこちゃんが倒れた時もまず熱性けいれんを疑いましたが、意識がないたけこちゃんを5分も見ていることができませんでした。

 

今回、初めてけいれんする姿を目の当たりにして慌てて救急車を呼んでしまいましたが、本当に必要だったのか心にひっかかっていました。

 

小児科の先生に説明いただいた際に、帰宅後に同じような症状が出たらどうしたらよいですか?と聞くと、

「また救急車を呼んでください。」と言われて、少し心のひっかかりが取れました。

 

翌朝には平熱に戻り元気な姿を見せてくれましたが、また倒れるのではないかと数日は落ち着かない、怯える日々を過ごしました。

 

熱性けいれんは4割くらいが繰り返すらしい(体質?)ので、発熱時はこれまで以上に気をつけたいと思います。

 

今回初めて救急車を呼ぶ事態になりましたが本当に救急隊員の方には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

しかし、繰り返しになりますが本当に生きた心地がしない出来事でした。