春岡ナフコさんのブログ

スティックラー症候群(stickler syndrome typeII)の我が家のお嬢さん達(たけこちゃん&ケンケン)の日々の成長を徒然なるままに綴っていければと思います。

たけこちゃん誕生②(40w3dのこと)

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午前中からおなかにモニターをつけて、陣痛促進剤の投与が始まりました。

ちょっとずつ投入量が増えて、午後3時前から少しずつおなかが張ってくるようになりました。

でも、この頃はまだ生理痛のほうが痛いくらいだった気がします。

午後3時以降のこと、がんばって思い出そうとしているのですが、順序良く思い出せません。

おそらく午後4時頃、今後の方針について(本日はここで中断するのか否か)決めるため、I先生の内診がありました。

そこで、ぐりぐりされた直後から、これがいわゆる陣痛?という大きな痛みの波がやってきました。

この時はさすがに、なにしてくれるのよー?とI先生に殺意を覚えました。

 

I先生の内診を終え、診察室から分娩室に戻り、痛みの波と闘いながら、なんだかこの日は便秘気味だったので、トイレに行きたい気がすると助産師さんに伝え、分娩室のトイレにこもらせていただきました。

(あとから聞いたところによると、このトイレの中で破水していたのでは?とのことです。)

 

それから1時間後くらいですかね、助産師さんからI先生がまた診察室に呼んでると言われ、

わたし:「いや今無理です。歩けません。もう少し待ってください。」

助産師さんと会話をし、痛みが和らいだ瞬間に診察室に駆け込みました。

診察室で内診されながら、

I先生:「ほぼ子宮口全開。ほぼね。よく歩いてきたね。痛みに強いねー」

わたし:「歩けないって言いました。痛みに弱いほうですよ。」

 

さすがに帰りは診察室を出たものの、歩くことができず車いすに乗せられて分娩室に戻りました。

 

というわけで、そんなこんなで痛みに耐えながら、午後7時30分ちょうどに長女のたけこちゃんを出産しました。

生理痛以上のくぅ~という痛みがやってきたのが午後4時のI先生の内診以降なので、おそらく安産?

でも、たけこちゃんの病気のことがあったのか、気付くと、当直の産科の先生、I先生、新生児科の先生に助産師さん、看護師さんとたくさんの方に囲まれてました。

ちなみに主人は10分たけこちゃんの誕生に間に合いませんでした。おいっ!

 

肝心のたけこちゃん。

みんなの心配をよそに元気な産声聞かせてくれました。

推定体重が2500gってことでしたが、3366gもある比較的大きめの女の子でした。

I先生曰く、大腿骨が短いから推定体重が大きく違ったそうです。

 

スティックラー症候群だと口蓋裂の可能性があると言われていましたが、出産後、分娩室でたけこちゃんの呼吸が安定していること、口蓋裂の症状はないことを伝えられました。

わたし的にはこれでお産が終わったんだと思っていましたが、なかなか胎盤が出てこず、このあと胎盤を手ではがされました。

正直、これは陣痛より痛かった~。

 

身長 50.0cm

体重 3366g

胸囲 32.0cm

頭囲 33.0 cm

 

たけこちゃん、体重は平均よりは重めですが、身長も頭囲も平均くらいですかね。